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現在、世界的に運用難の時代に突入しております。
日本におきましても、日銀による金融緩和の恩恵もあり、不動産価格は値上がりし、株価もある程度の水準に落ち着いてはおりますが、長期的な低金利時代の下、預金についてはほとんど金利がつかず、同様に資金運用が非常に難しくなってきております。
このような状況では、じっとしているのが一番いいと思われている方も多いのですが、金利がほとんどつかな
いこの状態が続けば、所得が増えない限り預金は食いつぶされていきます。
不動産につきましても、数年前と比べまして価格は上昇しておりますが、お客様のニーズに合わせて中長期で運用すれば、安定的かつ魅力的な収益の確保が可能です。
全ての資産運用にあてはまりますが、どのようなリスクがあるか把握するのが、運用にとって一番大事です。
不動産の運用について、考えられるリスクをあげていきますので、ご参考にして下さい。
@賃料下落リスク
新規物件の供給、設備の陳腐化により賃料は下がっていきます。管理・設備等の見直しが必要となります。
A空室リスク
空室期間を最小限に抑えることが重要です。賃料設定・設備等の見直しが必要となります。
B価格変動リスク
取引される価格がその時の景気情勢、金利情勢、収益状態により変動します。
C金利変動リスク
借入れを利用している場合、金利が大きく変動する時には注意が必要です。
D税制改正リスク
税制改正による費用の負担増のほか、相続税対策に不動産購入を活用する例も多く見られます。
E災害リスク
地震などで損害をうける可能性があります。
F環境リスク
土壌汚染、アスベストなどの除去には、想定以上の費用がかかります。
G周辺環境の変化によるリスク
周辺環境整備により街はどんどん変わっていきます。にぎやかになることも、反対にさびれることもあり
ます。資産価値の劣化を防ぐためには、中長期的に資産の見直し・組替えが必要です。
H流動性リスク
流動性が低いのが、不動産特有のリスクです。しかし、不動産の中でも換金しやすいもの、しにくいもの
でわかれます。購入時には、どの位の期間保有するのか、売却時にどの位で売却できそうなのか想定する
のがよいでしょう。
以上